この初版は、インスリン発見の舞台となったトロント大学のBanting and Best 研究所に留学していた前院長二宮陸雄により2002年に執筆されました。原本は1965年に出版された「インシュリン物語 G.レンシャル他著 二宮陸雄訳 岩波書店」です。インスリンの劇的な発見のドラマは、多くの医学を志す者に感銘と勇気を与えてくれました。今なお、インスリンは進歩しつづける新たな可能性を秘めた素晴らしい治療薬です。
二宮内科クリニックは、著者がトロントより帰国後の1968年に、インスリン治療を行う先進的なクリニックとして開業いたしました。インスリン治療の進歩とともに、神田の地で多くの糖尿病患者さんに向き合い、歩んで参りました。支えて下さった皆様への感謝の気持ちをこめて、新装復刻版「インスリン物語」をご紹介いたします。
膠原病・リウマチ診療の第一人者である髙崎芳成医師がわかりやすい言葉で書いた膠原病の解説書。豊富な診療経験に基づく内容で病気の理解がぐっと深まります。ぜひご一読ください。
順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院院長・順天堂大学医学部膠原病リウマチ内科特任教授・元日本リウマチ学会理事長
☆一生ものの厄介な病気とつき合う知識と情報
糖尿病は怖い。一生ものの厄介な病気です。いいかげんな治療や自己流は命取りにとなります。
糖尿病の予備知識と正しい治療法を、最先端の情報とノウハウを盛り込んでご紹介しております。